平井洋の音楽現場通信

クラシック系音楽の現場から。大きく動いているその視聴メディアの話題も。スマホ、SIMカード、ハイレゾ、カーオーディオ・・・・・・

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更新情報

2016年3月の新国立劇場は、イェヌーファの後ろの方と重なってサロメが始まりました。複数の演目の上演時期が重なるのはふつうのことですが、今回注目されたのはハンナ・シュヴァルツの両方への出演です。そもそも70歳をとうに越えている彼女がイェヌーファの「ブリヤ家の女主
『昨日イェヌーファ、今日サロメ。それを3回くりかえした超ベテラン歌手』の画像

いくら有料専門チャンネルラジオという特殊な媒体とはいえ、一番組4時間というのは、毎度あきれられていました。それが一人のゲストにつき2回とか3回続くわけですから、アコーディオンの御喜美江さんとかに「成田からヨーロッパまで聴いてったけど、到着してもまだ終わってな
『4時間番組としての最後のゲストはチャールズ・ナイディック』の画像

3月5日の日フィル定期は広上淳一指揮で「運命」「未完成」それに久しぶりの日フィルシリーズ新作委嘱で尾高惇忠(おたか・あつただ)ピアノ協奏曲の初演、そのピアノソロは野田清隆という内容でした。尾高惇忠先生は、渋沢栄一、尾高尚忠、尾高忠明と連なるご家系、師事した
『久しぶりの日本フィル新作シリーズは広上指揮で尾高惇忠作品』の画像

オペラシティプロデューサー澤橋淳さんゲストの最終回は、まずは今年のコンポージアムの主人公一柳慧さんから。傘寿もとうに越えて、交響曲は10曲になり、ご自身の名を冠された音楽賞も始めて・・・と、まさに功成り名遂げた一柳先生。それからもちろん没後20年ですから
『澤橋淳さんゲストの最終回は大家巨匠の先生方の作品で』の画像

本日のロゴバでの平河町ミュージックスは、ゴールドベルク変奏曲の弦楽トリオバージョンです。演奏はチューリッヒ在住でソロ、室内楽、コンサートオケ、歌劇場オケ、現代音楽アンサンブルと多様な経験を持つ藤田容子さんがヴァイオリン。ドイツのマンハイムで教授職を持ち、
『藤田容子、小林秀子、カティ・ライティネンでゴールドベルクや藤倉大作品』の画像

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