藤田容子さんゲストの最終回。アーノンクールの「魔笛」とかディヴィッド・ジンマンの「家庭交響曲」とかは普通は、「好きなアルバム」として登場ですね。それが藤田さんだと「自分が弾いていました」という例で出てくるのですから貴重です。ずばり、その録音そのものではな
2015年10月
すさまじい手間暇が注入された原田敬子個展
昨晩はサントリーホールで「作曲家の個展2015－原田敬子」でした。指揮＝中川賢一、ピアノ＝廻 由美子、プリペアド・ピアノ＝稲垣 聡、打楽器＝加藤訓子、桐朋学園オーケストラという桐朋系のお仲間に、アコーディオン＝シュテファン・フッソング、アンサンブル・モデルン（7
汲み尽くしたようなラザレフの「妖精の口づけ」
行ってきました、ラザレフ＆日フィル2015年10月定期の2日目。24日（土）サントリーホールです。ストラヴィンスキー：バレエ音楽《妖精の口づけ》チャイコフスキー（タネーエフ編曲）：二重唱《ロメオとジュリエット》ショスタコーヴィチ：交響曲第9番休憩はシンフォニーの前
日フィルの太鼓群の音が好き
本日は日本フィル定期のショスタコヴィッチ9番他にまいりますが、先週日曜もサントリーでラザレフ＆日フィルでした。大学祝典と小川典子共演でリスト1番、それにボロディンの2番というプログラムです。ラザレフのコンサートに行くときは気持ちが明るくなります。プロフェッシ
ゴールドべルクは弦で一声部だけ弾いていても飽きない
藤田容子さんの2周目。まずご自身のアルバムは日本録音のギター福田進一さんとのデュオアルバム。福田さんは本当に多彩に色々な方と共演のアルバムが有りますけど、これなどは知られざる名盤の方でしょう。ギターとヴァイオリンのレパートリーを探している方にも参考になりそ
