サックス奏者大石将紀さんゲストの2週目ということで、がっつりご自身の音源を。初アルバムがJacobTVことJacob ter Veldhuis ヤコブ=テル・フェルドハウス の作品集というのはいいですね。1951年生まれのロックというかアヴァン・ポップというか、そっちのテイストもふん
2016年05月
驚異的な役柄との一体感 フォークトのローエングリン
昨日は新国立劇場でのクラウス・フローリアン・フォークトのローエングリンでした。「ワーグナーの」でもなく、指揮者名、演出家名でもなく、「フォークトの」となる稀有の例です。今月は、どういうわけかフォークトのローエングリンをウィーンでも東京でも観ました。東京は
古い電子ピアノと初顔合わせのボーカルで萩京子作品
先週(金)のロゴバでの萩京子さん作品の会。萩さんは演奏家としてはピアニストで、ロゴバにピアノは無し。では作曲家として作品提供だけかと思えば、演奏家として二度目のご登場です。それだけでなく、なんとなくしっくり行っているというか、会場と相性の良いお一人。鍵盤
本日は、東京文化会館小ホールで高橋アキさんの会
ーサティ+シューベルト×現在ー と名付けられて、正にアキさんの本線の内容ですね。我々の世代は、どうしたって文化会館は慣れていますが、その上自由席というのがうれしいです。決まったあの辺に行くと、結構同業者がいたりして。坂本さんのハイパービートルズ改定初演も目
ソプラノからバリトンまで何でもお上手なサックスの大石将紀さんはお話も
しばらく前にお招きしたチューバの橋本晋哉さんとかもそうだったが、今回のサックスの大石将紀(まさのり)さんとかから、よく知らない楽器のことをきちんと説明していただけるのは、ありがたいですね。サックスもソプラノからバリトンまで(もっとあるんでしょうが)それぞ