昨日はサントリーサマーでマグヌス・リンドベルイのピアノ協奏曲第2番を小菅優さんのソロで。普通のレパートリーだけでも十分スケジュールがうまるであろう小菅さんですが、現代ものにも意欲的でよくお名前を拝見します。坂本龍一さんとの即興演奏などというのにもうかがった
2016年08月
小野光子による新刊「武満徹 ある作曲家の肖像」 厚さ3cm、重さ700g
タン・ドゥンが指揮する武満ジェモーの会に行く時にポストに分厚いダンボールが入っていました。小野光子さんによる音楽之友社から上梓された「武満徹 ある作曲家の肖像」でした。帯には「決定版伝記」とあり、版元サイトには「ありそうでなかった武満徹の初の本格的伝記」
「3大テナー」と「日本音楽集団の邦楽器によるロシアメロディー」
藤原真理さんに関しては、一応長く存じ上げていますし、お好みもある程度は見当がつくつもりでした。ところが今回の収録にあたってお好きなモノをあげていただいたら、「3大テナー」と「日本音楽集団の邦楽器によるロシアメロディー」。驚きましたね。バッハやブラームスやカ
譚 盾(タン・ドゥン) 指揮の自作、武満はお買い得感あり
純クラシック派の方々は、オフ気味ですが、音楽祭だの現代音楽だのに関わりの深い方は8月は全くオンです。私なども1年のカレンダーをざっと眺めると一番密度が濃くスケジュールが入っているのは8月。何年も何年もずっとそうです。本日はこれ。//////8/26(金)武満 徹の《ジ
藤原真理2度目のバッハ無伴奏全集の録音チームは30年以上前の1度目と同じ
藤原真理さんは近年2度目のバッハ無伴奏チェロ組曲全集のCDをリリースしていますが、驚くべきはそのスタッフチームが30年以上前の第1回目とほぼ同じ、ということ。浮き沈みの激しい音楽業界、特にレコード業界で、皆よく生き延びていたもので、それだけでも大したものなのに