11月1日は他の予定だったのだが、急遽王子ホールのディーリアスのヴァイオリン・ソナタの会にうかがうことにした。「真実のディーリアス~小町碧(こまち・みどり)出版記念リサイタル~」。アルテスパブリッシングからの新刊書籍「エリック・フェンビー著ソング・オブ・サマ
2017年10月
本日はすみだトリフォニーで佐渡裕&ケルン放送響「運命」「未完成」
本日はすみだトリフォニーで、佐渡裕&ケルン放送響の「運命」「未完成」。今やCDでも、あまり見かけないこの組み合わせだが、コンサートではもっと稀だ。各プロオケの「定期演奏会でやって欲しい曲」の人気投票で「未完成」はいつの間にかランク外に去り、マーラーの第7番と
演出カタリーナ・ワーグナーも出席で新国立劇場「フィデリオ」制作発表
2018年の5-6月、新国立劇場の飯守泰次郎監督の最終シーズンのそのまた最後を飾るのはベートーヴェン「フィデリオ」の新演出。もちろん飯守監督自らの指揮で。その制作発表があった。注目は演出がカタリーナ・ワーグナーであること。ワーグナーのひ孫で、現在は父親をついで
シューベルト、シューベルト、シューベルト
高橋アキの「12のドイツ舞曲集、3つの小品」、翌日はプレトニョフ&東フィルの交響曲第5番、未完成とシューベルトの連チャンを堪能。ちょうど波多野睦美&高橋悠治の「冬の旅」新譜CDも聴いていたところだったので、ずっとシューベルト。悠治、アキ兄妹はもちろん、クレーメ
近藤譲 70歳記念個展、新事務所
10月31日にオペラシティの小ホールで、作曲家近藤譲さんの作品展が開かれます。題して「近藤譲70歳の径路 『線の音楽』の現在・過去・未来」。大家のアニヴァーサリーイヤーに、こういう会が開かれるのか開かれないのか、開かれる場合はどういう形か、というのは作品そのも