平井洋の音楽現場通信

クラシック系音楽の現場から。大きく動いているその視聴メディアの話題も。スマホ、SIMカード、ハイレゾ、カーオーディオ・・・・・・

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2017年10月

ピアニスト廻由美子(めぐり・ゆみこ)さんが年2回独力で開催している現代音楽際「新しい耳 テッセラの秋」。今秋はもう第21回だそうだ。これだけでも普通ではない雰囲気が漂ってくるが、今年はさらに、その出し物に一人の歌手により歌われるシェーンベルク「グレの歌」と言
『廻由美子主催の現代音楽祭で工藤あかねが一人「グレの歌」』の画像

さすがの、この舐めるように濱田本「歌の心を究むべし」を読むシリーズも今回が最終回です。ご安心ください。最後の方の「往年の巨匠たち」になって、普通のクラシックファン待望の馴染みのお名前がたくさんでてきます。ここまで頑張ってついてきたご褒美でしょうか。タイト
『「歌の心を究むべし 『音楽』はいったいどこにあるか」濱田芳通著 (5)』の画像

ミュージックバード クラシックチャンネルの看板番組の一つが「ニューディスク・ナビ」です。ウィークデイに毎日6時間やられていますから、主な新譜はほとんど聞くことができます。しかも山崎浩太郎先生の紹介付き、という豪華版なのですから10年続くのも当然でしょう。この
『ミュージックバードの人気番組「ニューディスク・ナビ」10 周年記念 10 年間を 3000 倍速でたどる超高速番組オンエア!』の画像

東京二期会の「蝶々夫人」が始まりました。二期会の財産である栗山昌良演出。還暦過ぎている私が舞台を見始めた頃から、バタフライは栗山昌良演出でした。そういうものが長く残っているということは、どこでもありえますが、栗山さん(1926年生まれ)の場合は、今現在もご健
『二期会「蝶々夫人」100:0』の画像

いよいよ新国立劇場の「神々の黄昏」が始まりました。このリングチクルスが始まったのも、つい最近のような気がしますが、全くあっという間です。飯守泰次郎監督自らの指揮で、今回のオーケストラは読売日本交響楽団。読響の40周年記念パルシファルのときクンドリーを歌って
『新国立劇場「神々の黄昏」 のラング、マイヤー対決場面はすごい』の画像

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