本日は、低音デュオの第10回演奏会。主催の定期演奏会だけで10回目で、他の会にも結構ご出演なので、現代音楽グループとしては、もう老舗の貫禄かもしれません。バリトンとチューバあるいはセルパンという、1回だけの会をやるのでも「レパートリーあるの?」のようなところで
2018年04月
改修なったウンター・デン・リンデン、新築ピエール・ブーレーズ・ザール
ウィーンの後はベルリンに回ってきました。いかにも、のパターンですが、ベルリンはいつになるかと思われたベルリン国立歌劇場改修がようやく出来上がり、ついでに敷地の隣に新室内楽ホールのピエール・ブーレーズ・ザールもできたので、それらの拝見を中心にお邪魔したわけ
ウィーン国立歌劇場の手元対訳ディスプレイに日本語が
東京ーウィーン直行便復活に並ぶ大きなニュースはウィーン国立歌劇場の手元の対訳ディスプレイに、しばらく前から日本語が加わったことでしょう。ここは、原語に対してドイツ語や英語の訳がステージに映し出されるのではなく、客席の手元の機械に表示されるシステムだったの
ムジークフェラインでの佐渡&トーンキュンストラー「カディッシュ」
そして、現在のウィーンと言えば、何といっても佐渡裕&トーンキュンストラー管弦楽団。名門のシェフになる事自体、大変なことですが、もっと大変なのはその契約が更新されること。オーケストラの運命を何年か託され、さらに「もう何年」と言われるかどうかなのですから。最
ミルガ・グラジニーテ=ティーラ指揮のバーミンガム市立響でエルガーチェロ協奏曲とマーラー「巨人」
ウィーンに来て最初の会は、ムジークフェラインでのミルガ・グラジニーテ=ティーラ指揮のバーミンガム市立響でエルガーのチェロ協奏曲とマーラー「巨人」。 ミルガ・グラジニーテ=ティーラ もここのシェフになって1年半。存在は知られてきましたが、なんせ読み方が難しい