平井洋の音楽現場通信

クラシック系音楽の現場から。大きく動いているその視聴メディアの話題も。スマホ、SIMカード、ハイレゾ、カーオーディオ・・・・・・

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2018年11月

1926年生まれ、本年92歳のクルターグの新作オペラは、「多分できないだろう」と思っていた人も多いが、スカラで無事初演された。松平頼暁は、クルターグよりは5歳若いが、彼も新作オペラがいよいよ上演される。作るのに28年ほどかかったようだが、こちらは2008年に出来上がっ
『松平頼曉 オペラ《The Provocators~挑発者たち》』の画像

12月5日は東京オペラシティ内の近江楽堂でこれ。毎年冬になると高橋悠治先生が斎藤晴彦さんとか波多野睦美さんとか岡村喬生さんとシューベルト「冬の旅」をおやりになっていて、それも随分ユニークだと思ったが、今回の松平敬(バリトン)と會田瑞樹(ヴィブラフォン)という
『シューベルト「冬の旅」より〜バリトン(松平敬、編曲も)とヴィブラフォン(會田瑞樹)版』の画像

本日から日生劇場で東京二期会モーツァルト「後宮からの逃走」です。GPを拝見しましたが、相当面白いです。まず歌手が充実している。長丁場でもパワーが落ちずにエネルギー感に満ちています。ギー・ヨーステンの演出も深みがあるといいますか、じっくりと味わいたくなるドラ
『本日から日生劇場で東京二期会モーツァルト「後宮からの逃走」』の画像

明日はこれにうかがう予定です。なかなか賑やかそうな組み合わせ。〜〜〜〜〜〜〜〜ミュージック・ペンクラブ・ジャパンでは、全会員が投票権を持ち、全てのジャンルの音楽を対象とする音楽賞「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」を選定し、表彰してまいりました。本年、音楽
『ミュージック・ペンクラブ音楽賞 30周年記念コンサート』の画像

日生劇場は菅尾コジが終わったと思ったら、下野ギー後宮。どこに座っても見やすい日生劇場でモーツァルトを次々拝見できるのだけでもハッピーだが、広上淳一、菅尾友、下野竜也、ギー・ヨーステンと国際級の名前がずらりと並ぶ贅沢さ。「後宮からの逃走」の主役的セリフ役は
『日生劇場は広上菅尾コジが終わったと思ったら、下野ギー後宮』の画像

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