東京FMグループの衛星デジタルラジオで「ミュージックバード」というのがあります。テレビのCSとかと同じでパラボラアンテナで受信する有料ラジオ

テレビでさえお金を払うのは嫌なのに、ラジオで毎月いくらとか払う人なんているの?というのが基本的なご感想でしょう。ごもっともですが、実際に少しは、いらっしゃるから民間会社が成立しているのも事実です。

元はFM東京も随分クラシックとかやっていました。一日のプログラムの何割とか。でも段々スポンサーからすれば高聴取率を求めますから、そういうものは徐々に減る。人口の1%とか言われるクラシックファンを相手にするより、それ以外に照準を合わせるのは当然のことです。

ですが、その数少ない1%とかは結構根強いといいますか、それ以下になってなくなるわけでも無さそうです。と、なるとそこに絞って専門チャンネル化して、維持費はスポンサーでなくお客様に払っていただく、という会員制のような考え方も成り立つわけです。その上でわずかのスポンサーもあればより良い。

そんなことで世界各地でペイテレビだの専門有料コンテンツサービスは様々試みられています。スポーツなんかはそちらのほうがメインでしょうかね。

ミュージックバードは音楽専門チャンネルでジャズとかクラシックとか歌謡曲とか基本的にジャンル別のチャンネルになっていて、それぞれにオーディオマニア向けなどの番組もちりばめられています。

音楽の専門であると同時に、音質にこだわるオーディオマニア向け、という面もあるのですね。

で、私はそのなかのクラシックチャンネルで週1回4時間の「プロデューサーの部屋」という番組にレギュラー出演しています。再放送もあるので合計週8時間。

随分長い番組ですが、専門チャンネルで毎日24時間クラシックだけで埋めなくてはいけないのと、オペラとか受難曲とか1曲がド長い作品もたくさんありますから、こんな尺になるのですね。

そこに毎回ゲストをお招きしてその方たちが選んでくださったCDを中心にあれこれお話しています。長話ですから、音楽辞典だの広報資料を読んでいるような内容では全くもちませんで、なるべく普段のようなトークをめざしています。とは言え、それもあまりに・・・となるので、まあその辺は時と場合の判断で。

基本的には腕一本、自己判断力で生き延びてきた人たち(外貨でフィーをもらった経験のある人が多い)を招いていますので、成功者はもちろん、それほどではない人の話でも参考になる点は結構あるのでは、とこちらは勝手に思っています。

例えば最近の1月末に放送されたのは下のような内容でした。ゲストはクラリネットの草刈麻紀さん。著名音楽プロデューサーの草刈津三(しんぞう)の娘として生まれ、ウィーンでウィーン・フィルの首席奏者ハイエックについて勉強し、日本に戻ってからは演奏やら企画やらで色々やっておられます。谷川俊太郎、賢作親子とのコラボとか。


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番組を実際に聞いていただければベストですけど、なかなかそうもいかないでしょうし、こういうブログとかSNSで紹介されたり、その周辺的な行為を含めて1コンテンツでしょうから、なるべく毎回ここでもご紹介するつもりです。

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東京FM コミュニケーションズグループ  音楽専用・衛星デジタルラジオ "ミュージックバード"
2015年1月31日(土) 18:00 
プロデューサーの部屋  第183回
http://musicbird.jp/programs/producer/
<一流の音楽環境の中で(後編)> 出演:平井洋、ゲスト:草刈麻紀(クラリネット奏者)
18:13
・シューベルト/八重奏曲ヘ長調Op166(56'30")ウィーン室内合奏団77年録音テクニクス-52-45(LP)
1977年2月28日石橋メモリアルホール 録音:若林駿介、草刈津三

19:22
・谷川賢作/アッコちゃんであるとあるで13年録音トルバドールカフェ
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・谷川賢作/さくらのきせつにであるとあるで、谷川賢作(P)13年録音トルバドールカフェ
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・谷川俊太郎/ここから先の物語谷川俊太郎(朗読)13年録音トルバドールカフェ
TRBR-0015
・武満徹(谷川賢作編)/be sleep babyであるとあるで、谷川賢作(P)13年録音トルバドールカフェ
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・谷川賢作/こいぬのきもちであるとあるで13年録音トルバドールカフェ
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・谷川俊太郎/暖かい息谷川俊太郎(朗読)13年録音トルバドールカフェ
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・谷川賢作/煉瓦頌
・同/六月のうたであるとあるで、谷川賢作(P)13年録音トルバドールカフェ
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・谷川俊太郎/あのひと谷川俊太郎(朗読)13年録音トルバドールカフェ
TRBR-0015
・谷川賢作/天使の涙
・同/timoleon vietaであるとあるで、谷川賢作(P)13年録音トルバドールカフェ
TRBR-0015
・谷川賢作(谷川俊太郎詩)/宿題であるとあるで、谷川賢作(P)、谷川俊太郎(Vo)13年録音トルバドールカフェ
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・谷川俊太郎/公園の午後谷川俊太郎(朗読)13年録音トルバドールカフェ
TRBR-0015
・谷川賢作/昔はどこへ~イントロダクションであるとあるで、谷川賢作(P)13年録音トルバドールカフェ
TRBR-0015
・チャップリン(谷川賢作編、谷川俊太郎詩)/昔はどこへ谷川俊太郎(朗読)
谷川賢作(P)
であるとあるで13年録音トルバドールカフェ
TRBR-0015
・林光(谷川賢作編、谷川俊太郎詩)/「わたしがたねを」立川市立幸小学校校歌
(43'35")であるとあるで 谷川賢作(P) 谷川俊太郎(Vo)13年録音トルバドールカフェ
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20:13
・プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」第二幕(54'30")ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン・ドイツオペラ合唱団
ミレッラ・フレーニ(S)
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
ロランド・パネライ(Br)
ニコライ・ギャウロフ(Bs)72年録音(最後片ch部分あり)DECCA POCL-9484/6

21:15
・ワーグナー/ジークフリート牧歌(19'40")ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団87年ザルツブルク音楽祭ライヴ録音DG-423 613-2

21:54
・ブラームス/間奏曲イ長調Op118-2よりラドゥ・ルプー(P)76年録音LONDON-F00L23139