ミュージックバードでの例のラジオレギュラー番組の本日放送分のゲストは作曲家の吉川和夫さんです。吉川はキッカワとお読みします。

作曲家のゲストは結構多くて、権代敦彦、杉山洋一、寺嶋陸也、近藤譲といった諸先生方・・・・まあ旗幟鮮明といいますか。

それも含めてもう何十人の方をお招きしましたが、この回では、ごく普通に楽しい音楽談義ができています。こういうことは、もちろん珍しい。大体がそれで食べている同士でそういうことはしませんしね。

今回そうなったのは、お写真でわかるように、まずは吉川さんのお人柄。
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次にそれとも絡むでしょうが、選曲ですね。

聞き手の皆様にもある程度沿っていながら、そんなにポピュラーでもない、といった微妙な線の選曲で、これは吉川さんの作風とも、あい通じていそうです。

例えばストラヴィンスキーの声楽曲は、私個人で言えば「放蕩息子のなりゆき」などのオペラは大好き、詩篇交響曲も好き、ですが、歌曲はよく知りませんでした。

メンデルスゾーンのオクテットだって有名な曲ではありますが、良さを説明するのは結構難しいと思われませんか?

締めは名古屋の作曲家の先輩戸島美喜夫さんのピアノ曲集ですが、これは当番組ゲストの方はもう何人も取り上げているアルバムです。こんなものをしょっちゅう取り上げるシリーズは、まあ世界でも皆無でしょう。

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東京FM コミュニケーションズグループ  音楽専用・衛星デジタルラジオ "ミュージックバード" 
2015年2月21日(土) 18:00  
プロデューサーの部屋  第186回 
<作曲家が語る音楽(前篇)> 出演:平井洋、ゲスト:吉川和夫(作曲家)

18:11
・吉川和夫/ソナタ風幻想曲「SANRIKU」~ヴァイオリンとピアノのための(21'00")山田百子(Vn) 寺嶋陸也(P)14年録音記録録音

18:38
・ヘンデル/ヴァイオリン・ソナタ イ長調HWV372
・同/同 ト短調HWV364a
・同/同 ニ長調HWV371
・同/同 イ長調HWV361
・同/同 ニ短調HWV359a
・同/同 ト長調HWV358
・同/同 へ長調HWV370
(59'33")ヒロ・クロサキ(Vn) ウィリアム・クリスティ(Cemb)02年録音Virgin/TOCE-55571

19:46
・シベリウス/交響詩「フィンランディア」Op26(8'00")渡邊暁雄指揮日本フィルハーモニー交響楽団76年ライヴ録音フォンテック/JPFO-0013
・シベリウス/交響曲第6番ニ短調 Op104
・同/同 第7番ハ長調 Op105
(48'50")渡邊暁雄指揮日本フィルハーモニー交響楽団81年録音コロムビア
COCO-6681~4

20:49
・メンデルスゾーン/弦楽八重奏曲変ホ長調Op20(30'58")ダニエル・ホープ(Vn)
ヨーロッパ室内管弦楽団ソリストたち07年録音DG/UCCG-1394

21:26
・ストラヴィンスキー/プリバウトカ(戯歌)より「コルニーおじさん」
・同/同 「ナターシュカ」
・同/同 「大佐」
・同/同 「お爺さんとうさぎ」ジョン・シャーリー・カーク(Br)
ピエール・ブーレーズ指揮
アンサンブル・アンテルコンタンポランタワーレコード
PROC-1455/6
・ストラヴィンスキー/猫の子守唄より「おねむり猫よ」
・同/同 「ペチカのうえの猫」
・同/同 「おやすみ」
・同/同 「とおさん猫」アン・マレー(Ms)
ピエール・ブーレーズ指揮
アンサンブル・アンテルコンタンポランタワーレコード
PROC-1455/6
・ストラヴィンスキー/4つの歌曲より「雄がもの歌」
・同/同 「異端派の歌」
・同/同 「鷲鳥と白鳥」
・同/同 「チーリン・ボン」フィリス・ブリン=ジュルソン(S)
ピエール・ブーレーズ指揮
アンサンブル・アンテルコンタンポランタワーレコード
PROC-1455/6
・ストラヴィンスキー/ディラン・トマスの追悼のために
(21'33")ロバート・ティアー(T)
ピエール・ブーレーズ指揮
アンサンブル・アンテルコンタンポラン80~82年録音タワーレコード
PROC-1455/6

21:56
・戸島美喜夫/鳥のうた(カタルニア民謡)
・同/小変奏曲「機織りうた」より高橋悠治(P)08年録音コジマ録音/ALCD-77