佐渡裕&トーンキュンストラー管弦楽団の3日目はウィーンを離れて郊外のザンクト・ペルテンでの公演です。ウィーンから車でも電車でもざっと1時間位。

トーンキュンストラー管弦楽団は原語表記だとTonkünstler-Orchester Niederösterreich。つまりニーダーエースターライヒ州のオーケストラということになり、そこの州都がザンクト・ペルテン市で、そこにあるホールのフェストシュピールハウスが本拠地の一つということになります。事務局もそこにありますから正に本拠地ですが、団員の殆どはウィーンに住み、定期公演の多くはムジークフェラインで、ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団と言われたりもするわけですから、ウィーンもまた本拠地ということになるのでしょう。

ザンクト・ペルテンは人口せいぜい数万人の小さな町ですから、フェストシュピールハウスと言っても公民館程度かと思えばとんでもない。まず建物がこれ。
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夜になるともっと立派に見えます。
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中だって立派なもの。
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東京交響楽団もそうですが、都心でなくても専用の建物、ホール、事務局があるのは落ち着きますから、オーケストラにとってムジークフェライン以外にここがあるのは大きいでしょう。事務局掲示板にも佐渡の写真が一杯。
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音響がムジークフェラインと全く違いますが、細部がよく聴こえて私は好きな音響、演奏も3日目らしい落ち着きもあって充実した最終日でした。お客さんの反応も熱狂的。
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ともかく佐渡さんはここでじっくりとオーケストラスタッフとともに、オーケストラ向上のために寄与することになります。