フランクフルト最終日は、旧ではなくて現在の方の歌劇場に行ってきました。なかなかの名門でOpernweltという専門誌の最優秀オペラハウス、オーケストラ、指揮者などにもよく名前が見えます。
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ドホナーニ、ギーレン、カンブルランといった近現代が得意そうな面々が代々のシェフに並び、今はセバスチャン・ヴァイグレ音楽監督。

その伝統通りといいますか、昨晩は「フィガロの結婚」だったのですが、その前の話題を呼んだラッヘンマンの「マッチ売りの少女」より観客は少なめでした。まあ目玉の新演出と通常のレパートリーを直接比べるのも何ですが。

でも指揮の同劇場コーチ=カールステン・ヤヌッケ以下きびきびしたセミピリオドアプローチで十分に楽しめました。
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ちょっと前後のスケジュールも色々あって、客席で拝見したのは半分くらいだったのですが。

劇場デザインは伝統的馬蹄形ですが、ステージに向かって斜めになっていたり、醸しだされる雰囲気もなかなかモダンです。大きすぎないですし。
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アルテ・オパーも含めてクリエイティブな何かが生まれでそうな雰囲気が濃厚なのはさすがで、高名なスターが出ない公演でも中身の詰まったものが多い気がいたします。
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フランクフルトは乗り換えだけでいつも通過するのはもったいなくて、30分以内で中央駅にも行けますし、どちらかのオパーで一晩楽しんだりはお薦めできます。