藤田容子さんゲストの最終回。アーノンクールの「魔笛」とかディヴィッド・ジンマンの「家庭交響曲」とかは普通は、「好きなアルバム」として登場ですね。それが藤田さんだと「自分が弾いていました」という例で出てくるのですから貴重です。

ずばり、その録音そのものではなくても、少なくともその同メンバーと同時期に色々やっていた、ということで。

藤田さんは元スイスロマンド管のチェリストとご結婚なさった後はチューリッヒご在住で、それなら、ということで歌劇場もトーンハレも、時々オーケストラメンバーとしてヴァイオリンを弾きにいっていたそうです。

当時アーノンクールがオーケストラにどんなことを言っていたのか、それだけでも興味深いですね。

結論から言えば、「やはりハーノンクアー(と発音なさっていました)とやったのはすごく面白かった」だったようです。どこかどう面白かったかは、まあ番組を聞いていただくしか無いでしょう。
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オーケストラの正団員になってしまうと色々と拘束も増えますが、藤田さんのようにソロや室内楽を弾きながら時々だと、オーケストラでの大型合奏も楽しそうです。

サイトウキネンでもルツェルンでも、まずは目立つのがメンバーが楽しそうに弾いている、ということですもんね。

エンデリオンカルテットのメンバーとは親友とか。

エンデリオンもジンマンもベートーヴェンかと思いきや、お選びになったのは意外な盤でした。

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東京FM コミュニケーションズグループ  音楽専用・衛星デジタルラジオ "ミュージックバード"
2015年10月31日(土) 18:00 
プロデューサーの部屋  第222回

<ヴァイオリニストの変奏曲(Vol.3)>
出演:平井洋、ゲスト:藤田容子(ヴァイオリニスト) 

18:10
・モーツァルト/歌劇「魔笛」より終結部
(31'50") ニコラウス・アーノンクール指揮チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団 ハンス=ペーター・ブロホヴィッツ(T) エディタ・グルベローヴァ(S) バーバラ・ボニー(S) アントン・シャリンガー(Br) ほか 87年録音TELDEC/WPCS-11932/3

18:50
・R・シュトラウス/家庭交響曲 Op53
・同/左手のピアノと管弦楽のためのパレルゴン(家庭交響曲余禄) Op73*
(65'15") ローランド・ペンティネン(P)* ディヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団 02年録音ARTE NOVA/BVCE-38063

19:59
・プロコフィエフ/ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op80
・R・シュトラウス/ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op18
・ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op12-3
(79'30") 藤田容子(Vn) 湯口美和(P) 05年録音Live Notes/WWCC-7512

21:27
・チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op11 第1、4楽章
(18'00") エンデリオン弦楽四重奏団 00年録音BRILLIANT/BRL93998

21:51
【コルネットの黄金時代】
・クラーク/デビューする人
・ヘーネ/スラヴ幻想曲より オレ・エドワルド・アントンセン(Tp) ノルウェー王立海軍音楽隊 06&07年録音BIS/SACD-1598