昨日は、かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホールの「楽器の秘密第2回公演  ~チェンバロからピアノへ~曽根麻矢子、菊池洋子」へ行ってきました。昨今増えてきた、平日昼間(13:30から)の企画物トーク&コンサートです。

「名演奏家が“楽器”の奥深さと魅力に迫る!!
知っているようで、詳しくは知らない楽器の構造や、その変遷の歴史、演奏技法、それらを著名演奏家が自らの言葉で語り、名曲とともに綴る演奏会シリーズです。」というのが主催者様によるキャッチコピー。
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こういう場合は、大体がメジャーでない楽器の方のほうがトークをしたり、取り仕切ったりしますね。常に楽器紹介したり、あの手この手でサービスしなれていますから。

なかでも曽根さんはチェンバロフェスの芸術監督をやるくらいで、トークはお手の物。

菊池さんも対照的なキャラで受け応えて、余計なこともあまり言わず、演奏と同じで知性を感じました。

平日昼間に大物がこういう企画にサラリと出るのは、ファンを増やす「急がばまわれ」の一つの手のようです。夜の満員のコンサートには無い気楽さが貴重です。

で、次はギターの福田進一。なるほど適役ですね。