さて、その新国立劇場のヤナーチェク「イェヌーファ」プレス公開ゲネプロに行ってきました。

大丈夫。素晴らしいプロダクションです。

前評判に違わぬ舞台で、ベルリン・ドイツ・オペラ云々とかの理屈抜きにヤナーチェクの魂ふるわされる音楽を存分に味わえます。

現役盛りのイェヌーファ役ミヒャエラ・カウネは聖女のように見えてきますし、その母コステルニチカ役のジェニファー・ラーモアもベテランのテクニックで、こんな説得力のある歌を歌われたら赤ん坊殺しといえども「寛容なご沙汰を!」と、つい思いたくなったりします。

指揮者トマーシュ・ハヌスのここぞという時の切れ味も素晴らしい。第一幕は「ヤナーチェクだからオーケストラはもっと歌手を圧倒して切り裂くように鳴って欲しい」とチラと思いましたが、そのうちそんなことも忘れて引きこまれました。

オススメです。何はさておきどうぞ。
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