昨日は新国立劇場でジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」の二日目でした。
001-003
オールドファンにとってはデル・モナコ&テヴァルディの来日公演も懐かしい「アンドレア・シェニエ」ですけど、実際に接する機会だったり、存在感は他のヴェリズモ系オペラと同様で若干減り気味でしょうか。

新国立劇場のこのプロダクションも10年に渡って3回めのおつとめですから、大したものですけど、上演回数は、6回5回そして今回が4回と減りつつあるようです。

歌もオケも難しい、という話もありますが、「他の作品が楽」ということもないでしょうから、そういうことでは無さそうです。

今回の主役はカルロ・ヴェントレとマリア・ホセ・シーリというウルグアイコンビ。

私はとてもいいと思いましたね。特にマリア・ホセ・シーリが最後のドラマティックな二重唱の前に「夜が明ける・・・」というところの柔らかな声色にはしびれました。

カルロ・ヴェントレは来年のオテロにもご登場のようですが、こういう声質の人は絶対数が少ないでしょうし、ますます引っ張りだこでしょう。

ジェラールのヴィテッリともども、デル・モナコ&テヴァルディ&グェルフィが脳裏に残っている皆様も失望せずお楽しみいただけると存じます。