今回の低音デュオによる平河町ミュージックス。このシリーズ二度目のご登場です。
フィナーレを飾る大曲は中川俊郎先生によるもの。還暦近い大家の集大成のような作品。
当然タダではすまなくて、荷物が少なくていいはずの声楽の松平さんも、この曲ではそうも言っていられません。これらを入手し、選択し、運搬するだけでも大変でしょう。そしてセットし片付け。打楽器ソリストなみですね。
普段から会場のロゴバにピアノがないので、みなさん何らかの工夫は強いられます。電子ピアノやら打楽器やら小道具やら、持ち込むものはどうしても増えるわけです。
そういうものを作ってもらったりアレンジしてもらったりすると作曲家諸先生も心配のあまり大体いらっしゃいます。
結果的には写真をとればなかなか豪華な絵柄。
お客様は事後のパーティーで、珍しい楽器を間近で見ることもできるし、作曲者に質問もできる。それで¥2500は安いだろー、というのが主催者側の言い分です。
橋本さんのほうはチューバだけでも重いのにセルパンも有り、慣れているとはいえお疲れ様でした。
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