東京二期会の2017-18シーズンラインアップの発表記者会見が7月14日にありました。
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その多くが海外のオペラハウスとの共同制作なのですが、二期会さんはどういうわけかシーズン定義が、通常の「9月~翌年5月」ではなく、日本風の「4月~翌年3月」のようです。やはり日本人歌手団体の矜持でしょうか。 

2017年7月 

イギリス・グラインドボーン音楽祭との提携公演
リヒャルト・シュトラウス 『ばらの騎士』オペラ全3幕 《新制作》
指揮:セヴァスチャン・ヴァイグレ/演出:リチャード・ジョーンズ


2017年10月  

《二期会名作オペラ祭》
ジャコモ・プッチーニ 『蝶々夫人』オペラ全3幕 《再演》
指揮:ガエタノ・デスピノーサ/演出:栗山昌良


2017年11月

ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演
ヨハン・シュトラウス 『こうもり』オペレッタ全3幕 《新制作》

指揮:阪 哲朗/演出:アンドレアス・ホモキ


2018年2月

リヒャルト・ワーグナー 『ローエングリン』オペラ全3幕 《新制作》

指揮:準・メルクル/演出:深作健太


この4本とベッリーニの「ノルマ」のセミステージ形式上演もあるそうです。

パッと目につくのは、もちろんメルクル&深作健太コンビの再登場ですね。

昨年のシュトラウス「ダナエの愛」が深作健太オペラデビューで、あっと言う間の再登場ということは、本当に評価が高かったということになります。

プロは結局、リピートでまたお声がかかるかどうか、だけが勝負ですから。

深作健太さんは、根っからのドイツ・オペラ好きのようですが、メルクルさんとよほど相性が良かったのでしょう。なんせランチ場所が初対面で、深作さんが財布を忘れてメルクルさんにおごってもらったとか。

それから、このなかのいくつかは東京公演以外も行われるそうで、こういう本格的に作られたものが複数箇所で行われるのは素晴らしいですね。これらの指揮者&演出家は完全に世界メジャーレベルですから。

ホモキ「こうもり」などはベルリンで彼のもとにいた菅尾友さんまで手伝いに駆けつけるという豪華メンバーのようです。