このクソ暑い中、門天での足立智美さんたちも大変だったでしょうが、ある種同系統なのが、8月18日杉並公会堂小ホールで開かれる工藤あかね「ソクラテスとエレクトロニクス」
ソプラノ歌手「工藤あかね」であり、音楽評論家「松平あかね」で、それぞれAランクのご活動で、一柳慧さんが創設した「一柳慧 コンテンポラリー賞」をもらい、サントリー音楽賞は審査する側、という有能無比の方の会ですから、普通であるはずもないでしょう。

サイトでのご説明によるとこういう会だそうです。

<<今年生誕150年のエリック・サティの交響的ドラマ「ソクラテス」管弦楽版を、バーチャルオーケストラとソプラノ(一人4役)で上演する。カップリングには声の限界を電子変調によって広げる一柳慧「エクステンデッド・ヴォイセス」、声の可能性に挑むケージ「アリア」。さらに二人の女性作曲家が手がけたソプラノとエレクトロニクス作品、サーリアホ「Lonh」とレ・ローイ「τρoμοc」(日本初演)が加わる。>>

具体的情報は下に貼り付けます。

エレクトロニクスがからむとなれば、もちろんといいますか有馬純寿さんの出番ですが、ご夫君のバリトン歌手松平敬さんもオケパートの音源制作のようで、こういう方はご主人様も何でもおできになるのですね。
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【曲目】
一柳慧:エクステンデッド・ヴォイセス (1967/2014)*
ジョン・ケージ:アリア (1958)
カイヤ・サーリアホ:Lonh (1996)
フランチェスカ・レ・ローイ:τρoμοc (2013,日本初演)
エリック・サティ:三章からなる交響的ドラマ《ソクラテス》 (1919)
(ヴァーチャルオーケストラによる管弦楽版 音源制作:松平敬*)他

※予定曲目は変更になる場合があります。

出演
工藤あかね(ソプラノ)
有馬純寿(エレクトロニクス)
松平敬(バリトン)

開演: 8月18日(木)19:00
※上演時間 約2時間

チケット/前売:3,000円 当日:3,500円(税込)
*<カンフェティ取扱チケット>*
全席自由(前売):3,000円(税込)
http://www.confetti-web.com/detail.php?tid=34064/

会場/杉並公会堂小ホール
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