本日は、「松平敬 & 工藤あかね」 Voice Duoの本番日です。

多少変わるのかもしれませんが、こんなプログラムが予告されていました。

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演奏予定曲目

松平頼暁:レチタティーヴォとアリア(2016, 初演)
松平頼暁:Why not? (1970)
鈴木治行:口々の言葉 (2016, 初演)
鈴木治行:口と言葉 (2014)
池辺晋一郎:モノヴァランスⅢ (1973)
フランク・デニヤ:二人の演奏者のための音楽(1986,日本初演)
マウリシオ・カーゲル:バベルへの塔 (2002)
今村俊博:読む人Ⅱ-a (2016)
ペーター・アブリンガー:ソプラノとノイズ(2015)
シルヴァーノ・ブソッティ:ラクリメ(1977)

出演:
松平 敬【バリトン】
工藤あかね【ソプラノ、ギター】
今村俊博【助演】

入場料:前売2500円、当日3000円、門天会員2300円
 

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ピアノなり、いわゆる伴奏楽器はありませんね。あかねさんはギターを弾くようですが、まさか全曲ギター伴奏ではないでしょうし。

15時から、両国門天ホールです。「初演も多いし、また大変なプロだなー」と思っていたら、その回が売り切れて、同じ日の夜に追加公演ということになったようです。

そりゃ、こんな大変なものを準備したら「1回で終わるのはもったいない」とは、よく言われますけど、いくら何でもその直後に追加公演とはこのご夫妻ならではでしょう。

声楽関係は、声のために2日連続本番は避けて、というくらいのものが、こんな連チャンをやるのは他にはこんにゃく座くらいしか思い当たりません。

会の広報やらチケッティングやら周辺業務も自分たちでおやりになっているのはいつも通り。

「 お、夜の部は満席ですか?(木下 正道 )
夜の部はまだまだ余裕ちゃんです(Akane Matsudaira )

なぞと、呑気なやりとりがFBで行われていました。

と、何もカニも彼らでしかできない会ですから、普通の会に飽き飽きしている方、どうぞお見逃しなく。

(レポートはnoteに書きました)
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