ラジオのトークスタジオでのゲスト生演奏というのはどうも好きになれません。音楽録音用でもないスタジオで、トーク用マイクで手狭なところで不自由な演奏に、司会者だけの拍手と、「素晴らしい!!贅沢です」などという台詞がかぶっても・・・・・。

と、思って当番組ではスタジオ生演奏をお願いしたことは無いのですが、押しかけで楽器を持っていらっしゃったのは過去ではハープの早川りさこさん。小型ハープのサウルハープご持参でした。CDは忘れてきても楽器は持ってくるところがさすがに演奏職人です。

それでマーラーのシンフォニーにおけるハープとその音程関係の役割などをお話しいただくという、どえらい高級な回になりました。

今回はそれ以来の朴葵姫さんによるギターご持参。「トレモロとは3つ音を出す」とか、爪と指の腹の使用比率とか、爪のヤスリでの研ぎ方とか、入門編のような、プロのノウハウのようなお話を惜しげも無く、してくださいました。そして見本としてアルハンブラの演奏。
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結局なんのことはない、「素晴らしい!!贅沢です」  なんぞと言ってしまっています。
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あとは朴さんのウィーン時代のお師匠さんで世界的名演奏家、名教師ですが、日本ではあまり知られていないアルヴァロ・ピエッリ によるショーロや、協奏曲。聴きものです。 

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東京FM コミュニケーションズグループ  音楽専用・衛星デジタルラジオ "ミュージックバード"
2016年2月11日(土) 22:00-24:00 
プロデューサーの部屋  第289回 
<等身大のギタリスト、世界で出会ったマエストロVol.2> 出演:平井洋、朴葵姫(クラシックギター奏者) 

・タレガ/アルハンブラの思い出より
(1'05") 朴葵姫(G) スタジオでの生演奏

・ロドリーゴ/ヘネラリーフェのほとり
(5'08") マルシン・ディラ(G) 08年録音ナクソス/8.57206

・ヴィラ=ロボス/ショーロス第1番
(5'56")
・同/練習曲第2番
(1'59")
・同/同 第12番
(2'14") アルヴァロ・ピエッリ(G) 93年録音ANALEKTA/FL23051

・ジュリアーニ/ギター協奏曲第1番 Op30
(30'02") アルヴァロ・ピエッリ(G) レモン・デサン指揮アンサンブル・アマティ 96年録音ANALEKTA/FL23082
・ヒナステラ/ギター・ソナタ Op47 より
(12'19") アルヴァロ・ピエッリ(G) 07年発売Alpha Omega Sound/AOS-11-1001-2-1000