本日から、東京二期会による「トスカ」です。いつものように東京文化会館。指揮がダニエーレ・ルスティオーニでアレッサンドロ・タレヴィの演出。木下美穂子&樋口達哉組と大村博美&城宏憲組のダブルキャスト。オケは都響。

プッチーニのなかでは「トスカ」は最初から好きでした。コンパクトで変化に富んでいるし、特に第一幕最後のスカルピアと合唱によるテ・デウムの、2つの旋律だけで重層的に迫ってくる迫力はたまりません。

前回のバタフライが好評で再登場となったルスティオーニは、その後大野和士さんの後任のリヨン歌劇場のポジションも射止めてまさに上り調子。

そんな人のテ・デウムは「いかにもいいだろうな」と予想されて、全く予想通りの盛り上がりです。第一幕のあとの幕間ではロビーで「すごかったな。あの指揮者いいじゃん。」という会話があちこちで聞かれそうです。
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迫力があるだけでなく、この人が振るといつもより透明にすっきりと色々な音が聞こえてくる感じがします。弱音のところが特にですね。

音楽がいい上に、イケメン。愛想も相性も良さそうな印象を与える明るさ。鬼に金棒でしょう。
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演出は全くオーソドックスといいますか。わけの分からない今風の読み替えは大嫌い!!という方には最高です。ルスティオー二は「オーソドックスで知的」とおっしゃっているので、知的な仕掛けも各所にありそうです。
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どうぞ安心してお出掛けください。
(レポートはnoteに書きました。)