このところ會田瑞樹(あいた・みずき)さんのヴィブラフォンのアルバムをかけっぱなしにして仕事をしている。

ヴィブラフォンは鉄琴にモーターで回して文字通りヴィブラートをかけているわけで、弦楽器の奏者の指によるそれに比べれば、随分と大雑把な話だ。モーターのスイッチを入れたら定速で回るか止まるだけなのだから。まあ多少の調整はできるのかもしれないが。

だが、それでも奏者そのものが顕れるのは弦楽器と同じ。パソコンでワープロソフトで書いても、そのビジュアルが美しい人とそうでない人に、てきめんにわかれるように。

まあ、要するに私は會田さんの音が好きらしい。昨年NHKのテレビで拝見した時も最初の音からして引き込まれた。

作品はこんな感じ。

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1、Billow 2(2015)/薮田翔一

2、Luci serene e chiare(1596/2016)/カルロ・ジェズアルド(白藤淳一編曲)

3、Music for Vibraphone(2014/2016)/渡辺俊哉

4、華麗対位法 III-2 by Marenzio(2015) /横島浩

5、ヴァイブ・ローカス(2015)/湯浅譲二

6、Wolverine(2014)/川上統

7、color song IV -anti vibrant-(2014)/福井とも子

8、海の手 III(2016)/木下正道

9、光のヴァイブレーション(2016)/権代敦彦

10、夢見る人(1701/2016)/ マラン・マレ(會田瑞樹編曲)

_SL1500_

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随分多彩に並んだもので、こういうふうになったのも彼の貢献の一つということになる。

しばらく前にリサイタルのお誘いを頂いたのだが、あまりの曲数の多さに恐れをなしてご無礼したことがある。

今となっては惜しいことをしたと思う。

(2017年10月の會田さんのヴィブラフォンリサイタルのレポートをnoteに書きました。)