アバドも小澤もそうだが、井上道義も大病の後は、「本当にやりたいものをやる」という姿勢が、より徹底しているように思える。今回のバーンスタイン「ミサ」などその最たるものだろう。

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音楽作品としてもそうだろうし、彼は元々演出とかビジュアル面、見せ方も含めて統括するのがお好みだから、正にぴったり。

オペラだと、様式感とか、縛られる要素も多いが、この「ミサ」ならそれももっと自由だし。

それからアニヴァーサリーイヤーにミサをやる、となると、いかにもやりそうな他の指揮者は佐渡裕だ。

その佐渡は今回の公演で「ミュージック・パートナー/佐渡裕 ※出演いたしません」と微妙なアナウンスがされている。

まだ若くて振る機会もポジションも少なかった佐渡に新日フィルのポジションをお世話したのは井上道義だった。こういうことは生涯忘れないだろうし、ずっと兄貴分ということになる。今回は稽古指揮者はやらないまでも朝日新聞紙上対談やら応援コメントやら援護射撃を随分している。

それから本公演広報サポーター山田治生先生はネット上での色々以外に「お茶ケーキ稽古見学付き」のレクチャーまでやってくださる。

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バーンスタイン「満喫講座」
➀7月12日(水) 15:00-18:00予定
講座(講師/音楽評論家・山田治生氏 会場/レストラン・アラスカ ※お茶・ケーキ付)
舞台稽古見学(会場/フェスティバルホール)
➁7月14日(金)もしくは15日(土)
本公演鑑賞
※公演日は選択可能
●料金●
①と②で16,000円(消費税込、S席チケット料金を含む)
※申し込み先着順・定員制
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これは東京圏からだと3泊コースになってしまい、さすがに「そこまでどうぞ」ともいいにくいから、まあ関西圏の方、ご検討ください。