11月6日は、すみだトリフォニー小ホールの緋国民楽派(作曲家:吉川和夫 、萩京子、寺嶋陸也)の会 にうかがうつもりです。

祝30週年だそうで、よくまあこんなに持つものです。弦楽四重奏団でもロックバンドでもメンバー交代しても30年も続くのは稀でしょう。ましてや同一メンバー。

そして演奏家以上に個性が強いといいますか、独自のご主張をお持ちの作曲家の先生方で30年というのは何度強調しても、し過ぎることのない稀有の例と存じます。

メンバーの一人がピアニストでもある寺嶋陸也さんというのが実際上は大きいですね。何かあった(要するに曲ができない)ときでも、いざとなれば彼にピアノソロを弾いてもらえば時間は埋まります。

そのスリルを楽しませていただけるのも、このグループのウリといいますか。「予定通り全曲できるみたいよ」「え~!!そ、それは凄い」

さすがにフューチャーされる演奏家はいつも素晴らしいので、演奏会としての成功は、ほぼ約束されたようなものでしょう。

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祝30周年 緋国民楽派第15回作品演奏会「トランペットとコントラバスが出会うとき」

2017年11月6日(月)19時開演 すみだトリフォニーホール 小ホール

チケット(全自由席)4000円 学生3000円

チケットお取り扱い 
東京アーティスツ 03-3440-7571 
カンフェティConfetti 0120-240-540 http.//confetti-web.com

出演 : 曽我部清典(トランペット)助川龍(コントラバス)寺嶋陸也(ピアノ)

萩京子作曲 コントラバス・ソロのための「DANCE OF ACCORDANCE and DISCORDANCE」

寺嶋陸也作曲 《M.へのオマージュ》 トランペット、コントラバスとピアノのために(新作初演)

萩京子作曲 トランペットとコントラバスのための「夏の花」(新作初演)

吉川和夫作曲 アンティフォニーVII(新作初演)

林光作曲  幻想風ソナタ「はんの木の歌」コントラバスとピアノのための
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