昨日は、ホテルオークラで、オペラ夏の祭典2019-20Japan⇔Tokyo⇔Worldの発表記者会見。

要するにオリンピック記念で、大規模なオペラを国と東京都の共同で制作し、主な地方劇場にも持っていこうというもの。

壇上には関連施設、自治体の責任者が並んで、準備された原稿読み上げる手堅い会だったが、結構面白くなったのは、やはり言い出しっぺ総合プロデューサーが大野和士ということ。
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実質的にはベルリン・フィルとかでもよくやる、大野が一人で立って質問も全部引き受ける、というのに近い雰囲気があった。
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トゥーランドットを東京文化会館、新国立劇場、びわ湖、新札幌文化芸術劇場でフラ・デルス・バウスのオリエ演出でやるのと、マイスタージンガーを東京文化、新国立劇場、兵庫芸文でやる、というのが骨子。指揮はもちろん大野和士。歌手ももちろん世界ランクの一流どころ。

その国内編をひとあたりやった後で、海外に持っていきたい、ということと、「結局できなかったが、本当は五大陸オペラで、アフリカが、南アフリカのケントリッジ演出の『魔笛』、北米がアダムスの『ドクター・アトミック』、南米がピアソラの『ブエノスアイレスのマリア』もやりたかった。」などとぶちまけるのが、いかにも大野和士だ。

そのくらい言っても、どうということもないくらいの力関係のところに大野が来ているということだろう。
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