福島県の白河文化交流館コミネスの館長志賀野桂一(しがの・けいいち)先頭指揮官シリーズの次の公演は、来る3月18日(日)のSPACE OPERA "KEGON"
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コミネスサイトのコピーはこう。<<光のアートと現代音楽とダンスが融合した未曾有の舞台~ひとりの男の子の試練と成長の物語この世に生を受けた一人の童子が女神の導きに反抗しながらも、やがて立派な若者へと成長を遂げます。広大無辺な宇宙の中で女神による慈愛の心を悟り、その旅路の果てに若者が出会ったものとは・・・。東日本大震災からの創造的復興を願い、併せて白河戊辰150周年を記念して、『希望の光と命の躍動』をテーマに、光のアートと現代音楽とダンスが融合する壮大なスケールの創作舞台を市民参加により上演します。>>

志賀野が演出・台本・構成で、作曲・指揮は松下功。
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このお二人は1990年のアジア音楽祭以来のコンビだから4半世紀以上ということになる。なんせこの音楽祭の頃は黛敏郎や石井眞木が責任者クラスだった。

その後もお二人は順調に階段を上りつめ、志賀野は仙台市の部長を長く勤めた後、大学教授を経て公共ホール館長兼プロデューサー、
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松下は東京芸大副学長、アジア作曲家連盟会長となっている。

他のメインゲストはダンスの森山開次と地元ダンスの鈴木麻矢。演奏はもちろん松下の手兵「アンサンブル東風」。
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市民オーディションによる子役ダンサーなども。

本番は18日(日)14:30開演。新幹線で1時間ちょいなので、東京からの日帰りも充分可能です。