OMFレーベルから昨年でた新譜「西山まりえ・コリーナマルティ 中世の四季」は、もう圧倒的に素晴らしい。
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<<西山まりえは中世ハープとオルガネット(小さなオルガン)、コリーナ・マルティはクラヴィシンバルムとリコーダーを担当。ハープのソロから、オルガネットとリコーダーの共演まで、さまざまな組み合わせによる演奏が展開され、バラエティに富んだ「四季」の世界を形づくっていきます。>>ということだそうだ。

何をいまさらだが、不勉強で聴いていなかったものをミュージックバードの村井裕弥さんの番組で西山さんご自身の解説付きで拝聴してようやく。

この番組でも西山さんのトークは虚飾無く、相棒のコリーナ・マルティを天才と絶賛したりだが、謙虚過ぎるわけでもなく等身大加減が絶妙。そのトークどおりの音楽で「心洗われる」とはこのことだ。
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何と言っても冒頭からの中世ハープの音色で持っていかれる。これを聴いてしまったら後のものは余計なものを加えたように思えてしまうくらい。

同アルバムデジタル配信のe-onkyoのページで楽器も含めた写真入りの詳しい紹介がある。

確かに、天才としか言いようのないようなコリーナはリコーダーの2本吹きとかもやっていてその写真もある。こんなことは佐渡裕がテレビ宴会芸でやるものだと思っていたが。

OMFといえばクラシックファンからすれば旧サイトウ・キネンのOzawa Music Festivalのほうだろう。こちらは本当はそれより先に作られたレーベルでOasis Music Factory  。後から迷惑なものを作られた挙げ句、だんだんサイトウ・キネンよりOMFが通称として通用してきたから益々迷惑。だがそれも専門レーベルらしくていい。

村井さんはこのOMFレーベルの大ファンで、オーディオ的にも瞠目すべきらしく、何かにつけて新譜を紹介している。

販売窓口はナクソスで、ディスクを買わなくてもNML、Googleミュージック、SpotifyでLes saisons au Moyen ÂgeとかMarie Nishiyamaと検索すればすぐにでてきて聴ける。そのクリック数が増えれば制作元やアーティストにも還元されるはずなので応援の意味でもガンガンクリックするといい。もっと応援したければもちろんディスクを買ったりコンサートにどうぞ