どういうわけか、ベートーヴェンの中期では、ヴァイオリン協奏曲とフィデリオが好きです。何十年も音楽に接していれば好き嫌いの変遷も激しいですが、フィデリオは珍しく最初から今に至るまで好きなのが変わりません。

ですから、昨年ベルリンでのバレンボイムに続いて、今年は東京でチョン・ミョンフンと続けて観ることができてとてもうれしい。どちらも長く記憶に残りそうな名演でした。

で、いよいよ新国立劇場でも飯守泰次郎監督の総決算でフィデリオ。飯守監督といえばワーグナーではありますが、それでも格としておさまるのがフィデリオといったところでしょう。そうなれば中途半端なわけにもいかず、カタリーナ・ワーグナー演出の新制作という豪華版です。
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昨年の秋にカタリーナ・ワーグナーご臨席の上での記者発表もあり、長く期待された話題公演ですからチケットも大変でしょうが、まあ何とか頑張ってみてください。
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