佐渡裕とトーンキュンストラー管弦楽団のジャパンツアーが始まりました。今回のプログラムは以下の2つです。

●プログラムA 
バーンスタイン:交響組曲「波止場」
バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリーより「シンフォニック・ダンス」
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 Op.47

●プログラムB
バーンスタイン:キャンディード序曲
ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68 「田園」
ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.83
(ピアノ:ヴァレリー・アファナシエフ)

佐渡は以前から、ポゴレリッチ、ボストリッジなど異才鬼才系から好かれて再演を希望されたりしてきました。若くして亡くなった国内の鬼才数住岸子(すずみ・きしこ)も最も気に入っていた録音が佐渡とのベートーヴェンだったので、没後御遺族がそれをCD化したりしていました。アファナシェフも、またその鬼才系列ですから、やはり、という感じ。

東京圏では17日のサントリーが、そのアファナシェフとの共演ですが、もうチケットは無いようです。

で、今から何とかなりそうなのは20日(日)のNHKホールのAプロです。

ショスタコの5番は最近でもこのコンビでCD録音しましたし、その前には例のベルリン・フィルとの共演もディスクになっています。佐渡にとっても思い出のPMFオケ東京公演でマゼールが急死したときに代わりに振ったのもこの曲で、最もご縁の深い曲の一つでしょう。

そしてアニヴァーサリーイヤーのバーンスタインもの。吹奏楽にも編曲されている「波止場」はオーケストラ作品としてはなかなか接する機会がありません。これも楽しみですね。
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(ムジークフェラインでリハーサル中の佐渡裕&トーンキュンストラー管弦楽団)