「フィデリオ」の興奮冷めやらぬ新国立劇場オペラの次の公演はプッチーニ「トスカ」で、これが飯守監督のフィナーレということになります。

その本公演も楽しみですが、並行して行われる「高校生のためのオペラ鑑賞教室」も、この「トスカ」です。

これは本公演と全く同じ原語上演、演出、制作の舞台を新国立劇場オペラパレスで高校生に見ていただこうというもので、全席¥2160。
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強制的に学校行事として決められた学校の生徒だけがぞろぞろと来るのではなくて、高校生なら誰でもこの値段で観ることができるという、全く文句のつけようのない有意義な企画。

指揮と主要キャストの本公演外国勢は出演しませんが、平素から同劇場のコーチ的役割で多大な責務を担っている城谷正博(じょうや・まさひろ)さんが指揮して、日本を代表する歌手の方々がダブルキャストで準備されており、音楽的にも全く聞き劣りしないものと思われます

スケジュールも2018年7月10日前後の各曜日の13:00からが数回準備されていて、どこかどうか何とかなりそうです。

この業界だっていちばん大事なのは若い方たち。その方々に、ともかく本物をまるごと見せるのが一番なのは分かりきっています。皆様どうぞ周りの高校生の皆さんにお知らせください。

ただ、その熱気で「場内は多少暑い」という噂もありますが、私のようなもともとエネルギー不足で、さらにそれすら切れてきている人間にはちょうど冷房に悩まされず有り難いくらいですから、今回のトスカは、このシリーズにお邪魔させていただく所存です。