新国立劇場のバレエの次期芸術監督に吉田都さん、が発表されましたね。参与で2年、その後に監督任期で4年ですから、ご自身の色を出すのにも十分な期間と思われます。
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大野和士オペラ監督とともに50代の働き盛り。演劇の小川絵梨子さんは一回り若く、3人の平均はちょうど国際的には標準くらいでしょう。いよいよ新国立劇場も、いろいろな意味でワールドスタンダードに、という時期にピッタリ。

お三方とも長らく第一線にいらっしゃいますから、何を今更、という感じすらしますが、その豊富な経験をより明確に生かしていただきましょう。

任期は3年というところもありますが、やはり舞台ものは制作にも期間がかかりますし、長めの方がいいですね。4年というと1年だけの差のようですが、だいぶ違うと思います。しかも参与期間もありますし。

大野さんの色はもうだいぶ見えています。吉田さんの色が早く見えますように。