今年もサントリーサマーフェスティバルの季節がやってきました。
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約10日間、サントリーの大小ホール、オーケストラ、海外ソリストなどふんだんに使った現代音楽が毎年できるのですから、大変なこと。さらに今年は小ホールではありますが、オペラの初演まであるのですから凄いと言うしかありません。

今年のプロデューサーであり、そのオペラの作曲家は野平一郎もうひとりの国際作曲家委嘱シリーズテーマ作曲家はイェルク・ヴィトマン、それに芥川作曲賞も例年通り。

野平プロデュースの目玉の一つはブーレーズの「プリ・スロン・プリ」全曲演奏で、野平、ヴィトマン、ブーレーズ、毎年芥川作曲賞を指揮している杉山洋一と、作曲家であり演奏家としても一流という名前が並びます。

まあ、これが音楽家の本来の姿、と我々は簡単に言いますが、この専門領域が先鋭化した時代に現実にそれ一本の天才と渡り合っているこれらの先生方の才能の巨大さは、簡単な話ではないでしょう。

イェルク・ヴィトマンは作曲とクラリネットで、それこそどこに行っても名前を見ますが、最近は指揮まで忙しくなっているようで。ハインツ・ホリガーのような天才はそう出ないはずですが、また出てきましたね。