今週末の兵庫芸術文化センター管弦楽団は、「佐渡裕オーケストラのエスプリ」と題されて、ユダヤ伝統音楽をベースにしたイディッシュ音楽バンド「シルバ・オクテット」とパリミュージカル界のスター歌手イザベル・ジョルジュがゲスト。
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シルバ・オクテットはパリ管弦楽団のメンバーが中心で、クレッツマー、ユダヤの伝統音楽をベースに、ジャズ、サルサ、ミュージカル、ロック、サンバの要素まで入れた自在のアレンジで、強烈な興奮を呼び起こす。

日本では梅津和時さんのベツニ・ナンモ・クレズマーなどジャズ、ワールドミュージック系のイメージもあるユダヤ系バンド音楽だが、パリ管の腕利きたちが体内から湧き出るようにこの音楽を喜々としてやっているのは見ているだけでも楽しいし、実際パリはもとよりウィーンやアムステルダムでも大好評だ。

各オーケストラは、もちろん知恵を絞って毎回意欲的企画を押し出しているが、ここまでぶっ飛んだ共演は珍しい。

しかもそのパリ管弦楽団のメンバーも加わって、後半は幻想交響曲。ミュンシュ以来のこの曲のディスクもパリ管と作っている佐渡だが、PACの若者たちとパリ管主要メンバーのコラボは、また新たな興奮をもたらしてくれるだろう。

1月18日(金)19日(土)20日(日)と3日間あるし、すべて15時開演だから東京からの日帰りも可能ですよ。