昨日は川口リリアで、この8月に行われる古楽を中心としたダヴィンチ音楽祭の記者会見

音楽祭芸術監督の濱田芳通以下、アンバサダーでトークイベント出演の金澤正剛、メイン演目のダヴィンチがプロデュースしようとしていたオペラ「オルフェオ物語」蘇演の主役オルフェオ役の坂下忠宏、ダヴィンチがいたミラノから関連企画をプロデュースした杉山洋一枠で三味線を演奏する本條秀慈郎が壇上に並んだ。
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写真で見るだけでも普通ではない面々。

4人共桐朋がらみだった。桐朋といえば指揮、弦楽器のイメージが強い。濱田の古楽科も本條の三味線も「桐朋にそんな学科あるの?」みたいな感もある。本條に至っては入学試験も自作自演で入り込んだらしい。

坂下の多様な歌の活動もどうも桐朋の典型的なイメージとは違う。金澤正剛もハーヴァード、ICUの印象が強く「桐朋でも一時教えていましたよ」と言われてもあまり印象はない。

桐朋のメインストリームでないところが共通点の異才鬼才たち。

濱田芳通も普段は濱田先生濱田先生と敬愛されているが、金澤正剛は濵田ご尊父の指揮者濱田徳昭(はまだのりてる)と同窓生で、「徳昭君の息子さん」ということになるわけで勝手が違う。

単に長老と言うだけでない現役の見識も披露してさすがの貫禄の金澤先生。
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せっかくなので音楽だけにとどまらず、トークやら書籍販売やら多彩なリベラルアーツのイベントにしようと、アルテスの木村元さんもご協力
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井内美香さんが記者会見レポート記事も書いてくださるようで楽しみ。