7月20日(土)21日(日)と白河コミネスでは白河ジャパネスク能オペラ恋歌舞SO-MON(こいうたまい そうもん)が開かれる。もちろん館長志賀野桂一(しがの・けいいち)の作・演出によるもの。

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2019年3月に同じく志賀野の作演出、作曲が松下功〜川島素晴による大作「影向のボレロ」が終わったばかりで、普通はまだホッとして休んでいるくらいの時期だ。それが4ヶ月後に同系、同規模のものが行われるところが志賀野先頭指揮官の真骨頂。 今回は松下功、川島素晴的存在がいない分、より志賀野色が明確に出ている。

主催者企画書によるとこういうことになる。

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趣旨:令和元年に相応しい、日本の最古歌集『万葉集』から相聞歌を抽出 し日本人の美意識や人としての思い遣りの心をたずねます。主題は 「相聞(そうもん)」です。 万葉の大歌人・大伴家持(おおとものやかもち)と謎の山口女王 ( やまぐちのおほきみ )など古代貴族の相聞を主軸に、人間の生 きることの儚さ・抒情、揺れ動く男女の心模様が展開されます。音 楽ではプッチーニの代表的オペラの名曲を物語に織り込み、能楽師 ・オペラ歌手・ダンサーの二人一役で、歌と舞とを演じ分ける挑戦 があります。《動く絵巻物》歌と幻舞やダンス、日舞、合唱など生 演奏でなされる和装スタイルの能/オペラとなっています。
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「影向のボレロ」に続いて多面体表現者の中村明日香、音楽面では 声楽の谷本喜基、エレクトーンの山木亜美らが主要スタッフとなり、 観世流能楽師津村禮次郎、テノール歌手の中鉢聡、笙の真鍋尚之らが招かれて出演。 志賀野イベントに欠かせない合唱やダンスなどの地元参加も、もちろんあり、それらが20日は屋外の小峰城跡、21日はコミネスのホールでそれぞれに合わせた 演出で披露される。

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