六本木俳優座でこんにゃく座による林光作品のダブルビル「ふしぎなたまご」「おじいちゃんの口笛」が始まりました。

9月12日(木)初日で18日(水)まで。
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例のごとく初日の日の午後にフルボイスのゲネプロ。そこがプレス公開されるのでいつもうかがうのですが、何度でも書きますが、夜公演の日の午後に「フルボイスのゲネプロ」ですよ。

前日や前々日でさえ声をセーブしたり、代役が歌うことすらあるオペラ界で、こんなことやっているのはこんにゃく座だけでしょう。会場が小さいとか慣れているとか、まあいろいろあるでしょうが、ともかく根性が違います。

林光さんも亡くなってあっという間に5年以上たちました。もちろん「いつの間にか聴かれなくなるレベル」ではなく、そういう面の心配はいりませんが、その大作をじっくり聞ける機会はそんなに無いのも事実です。

作曲者が古希になろうかという頃に書かれた2作品はさすがに練達の技。ここしばらく私はオペラや声楽作品に接する機会が多かったですが、そういうときに林光作品に改めて接すると圧倒的にプロフェショナルなのに気付かされます。楽しめるし安心なのです。

今回の器楽はピアノ1本で昨日は五味貴秋さんでしたが、新鮮でとてもよかった。
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山本直純さんがよくおっしゃっていた「音楽のシロートとクロートは、結果がわかりやすそうなスポーツよりも、もっとはっきりしてんだ!」というのを思い知らされる林光作品。どうぞご堪能ください。

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