衛星デジタル放送のミュージックバードクラシックチャンネル。2020年冒頭から新番組 「白沢達生の旅する古楽」が始まります。

詳しくは下記の通りですが、「(月~金)16:00~18:00」ということは平日毎日2時間おやりになるのでしょうか。

まあ、こんなことは白沢達生先生でもなければ、できませんよね。なんせ「仏・伊・英・独・ 蘭・西語など欧州諸言語の翻訳および音楽著述を手がける」という方ですから。

英語のみ(現実にはそれも「できない」といったほうがいい程度)で週イチの4時間番組をやっていた恥知らずもいましたが、それとは中身の濃さが違うというか、比べるも愚かな上等なものが連日聞けそうです。

以前、アルテスパブリッシング主宰のFMコミュニティラジオ番組『ミュージック・ブック・カフェ』内コーナー「となりにある古楽」などもやっておられましたから、その面白さをもうご存じの方もたくさんいらっしゃると思います。

さすがに「翌週再放送」だそうですが、その中身を消化するには2回づつ聞いてもまだ足りないくらいでしょう。

どうぞじっくりお楽しみください。

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高音質衛星デジタル音楽放送「MUSIC BIRD」 
クラシック・チャンネル

新番組 「白沢達生の旅する古楽」
 ■初回放送:2019 年 12 月 30 日(月)
■放送時間:(月~金)16:00~18:00(翌週再放送)
 ■出演:白沢達生 クラシックの原点「古楽音楽」のディープな魅力をご紹介。バッハ・コレギウ ム・ジャパンを筆頭に、その演奏や研究は日々アップデートされ、豊かさや面 白さを増し続けています。古楽の名のもとにどれほどエキサイティングな世界 があるか、白沢達生氏による解説で魅惑の世界にご案内します。
<特集>1 月:地中海諸国の都と島/2 月:北海周辺の古楽 3 月:ドイツ古楽特集/4 月:現代楽器による古楽探訪(予定)
【白沢達生(翻訳家・音楽ライター)】 英文学専攻を経て青山学院大学大学院で西洋美術史を専攻。音楽雑誌編集をへて輸入販売に携わり、仏・伊・英・独・ 蘭・西語など欧州諸言語の翻訳および音楽著述を手がけるように。遠藤雅司主宰『音食紀行』やコストマリー主宰中世イ ベントなどでトーク役も。Alpha、Arcana、Ricercar、Zig-Zag Territoires など CD ライナーノート翻訳多数。

shirasawa2016-17