東京二期会の椿姫が始まりました。何と言っても指揮者の名前がサグリパンティというのですから、話題にもなるでしょう。

東京芸術劇場でも東京白河金沢共同制作の椿姫が2月22日に行われますが、こちらのヴィオレッタはエヴァ・メイのピンチヒッターで、名前がバカノヴァ。

フィンランドで、のしてきた、まだ20代ながらオペラ作曲でも実績のある作曲家の作品が3月18日に目黒パーシモンで披露されますが、この作曲者の名前がヘタ・アホ(Heta Aho)。

やはり皆様、名前からして違いますね。

そのサグリパンティさんの指揮はとてもいいと思います。イタリア新世代は優秀な指揮者がたくさんいますが、ド迫力のバッティストーニに対して、サグリパンティはすっきりと清潔にきれい。ご本人もイタリア伝統様式を喧伝しておられます。

演出も「社会派読み替え型」ではなくて、「品格ある正調」を旨とする宝塚所属の原田諒(オペラ初演出)。幕が開くと、「ああ、宝塚みたい」と思われるでしょう。
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そういったコンビですが、全体的印象は、けして古臭く有りません。それどころかどこか新鮮。というより全く新鮮。

やはり新しい世代。聴いたことのない響きや景色も繰り広げられます。

二期会の定評があった前日まで2千円で買える学生券に、500円高くはなりますが、2500円の当日学生券も加わったようです。どうぞご活用ください。