3月23日(月)、24日(火)と作曲家川島素晴さんの関連の会が続きます。

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林美春 打楽器リサイタル東京公演[はじめまして]
2020年3月23日(月)
両国門天ホール
open 18時30分
start 19時00分
前売り 一般2500円(当日3000円)
    学生1500円(当日2000円)
*プログラム*
・A Cool Gadget for Tambourine for solo tambourin and playback/Casey Cangelosi
・TEMAZCAL/Javier Aluarez
・Marche Lunaire Ⅱ/川島素晴(新作委嘱)
・Eine kleine Taiko-Musik/藤井喬梓
・Ko-Tha:Three dance of Shiva/Giacinto Scelsi
このリサイタルを開催するきっかけを作ってくださった作曲家 川島素晴さんよりコメントを頂きました。
『林美春さんには、2017年に私の作品を上演して頂き、ティンパニ1台から多様な表現を引き出す創造的な演奏に驚きました。しかしもっと驚いたのは、同じコンサートで上演された清水卓也作品。共演者の身体を楽器にして全身を叩きまくる内容を嬉々として、これまた見事に「演奏」しておられ、その制約なき表現の幅と音楽に向かう信念を感じました。今、彼女は子育ての傍ら大学院での研究と様々な資格取得に向けた実習を続けており、そうした生真面目さは純朴そうなルックス通りなのですが、一方で、ひとたび演奏の現場に立てばリズムの神が憑依したかのようなキレ味抜群のバチ捌きで、動物的野生を感じさせます。このギャップ萌え、是非、至近距離でご堪能下さい。(川島素晴)』

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川島素晴 plays... vol.1 “肉体”
2020年3月24日 (火)開場18:30 / 開演19:00
杉並公会堂 小ホール

一般:2,000円
学生:1,000円
(全席自由・税込)

作品個展シリーズ「川島素晴 works」に続き、リサイタルシリーズを始動。初回は「身一つ」でできる作品、つまり一切「楽器」を用いない作品ばかりを集めました。声の作品(いわゆるヴォイスパフォーマンス)も無し。
とにかく「肉体」そのもので「演奏」するものだけに絞りました。

■スティーヴ・ライヒ/手拍子の音楽(1972)ソロ版
■ジョージ・ブレクト/滴下の音楽(1959)with ささきしおり
■川島素晴/顔の音楽(2020/初演)
■寺内大輔/耳の音楽(2003)ソロ、聴衆参加
■後閑綾香/委嘱作品(2020/初演)
■今村俊博/変種たちの狂宴(2010/東京初演)with 今村俊博
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■川島素晴/視覚リズム法 Ia(1994)
■清水卓也/ポリモーフィズム(2017/東京初演)with 林美春、清水卓也
■ディーター・シュネーベル/肉体 - 言語(1979/80)with 今村俊博、後閑綾香、ささきしおり
■ヴィンコ・グロボカール/肉体の?(1985)
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単なる音楽に一石を投じるようなアクションミュージックを標榜されている川島素晴さんですが、ご本人の仕掛け以外にも状況的になんとなくドタバタと賑やかなイメージもあります。

中川俊郎さんの還暦記念だかのときには、川島さんも作品を提供されていましたが、腹痛で2回公演に来れないの、1回だけの、という騒ぎでした。

今回もご自身の工夫された新しいシリーズとか、地方の若手演奏家の東京デビューのサポートとか、実にまともなことをやっておられるのですが、この騒ぎで、やるだけで話題になって。

公式サイトには、今回の開催のための対策事項が詳述されており、それだけでも後世への貴重な参考資料になりそうです。


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