連日ユーチューブにはアーカイブ動画が上がってくる。コンサートのときに以前は必須だったカメラマン手配は例外的になり、当たり前のように動画記録はされる。

それがだいぶ溜まっているわけだから、編集したり手を入れる暇もできて、ここぞとの連日アップ。

あまりに多くて、少し前だったら超貴重なものも普通になってしまった。贅沢な話。

個人的に最近印象に残ったのは2020年4月9日アップの

<<伊左治直 作曲「 スパイと踊子 for Xilophone and Recorder」リコーダー : 濱田芳通、パーカッション : 安江佐和子>>

昨年夏に早稲田の東コンラボで杉山洋一プロデュースで開かれた会のライブ映像。

本ブログの登場人物ベスト3のような杉山、濱田、伊左治がからんでいるのだから、見てくださる方にとっては「またか、まあそうだろう」の1本ですが。

濱田芳通が、多種類のリコーダーを駆使していて、その道の通の方でも珍しいと思う。楽器も珍しいがレパートリー的にもいつもの濱田がやるものとは違って、フレーズ、リズムなどなど多彩な拘束を濱田がどう料理しているか。バロック濱田マニアは必見だ。

P1220273
杉山洋一お取り巻きの方々からすれば、濱田のリコーダープレイは初めてご覧になる方も多いのでは。

数十人くらいいらっしゃりそうな(私もそうだが)「冬の劇場」のファンからすると、伊左治、杉山コンビは懐かしいというか。「冬の劇場」で地味な存在だった新垣隆までああなって、やはりすごいメンバーのグループだったことになる。

皆、偉くなって、すごい曲のすごい演奏をして、プロデュースし、それを世に紹介し、この動画で世界にまで知れて残った。

特にリコーダーにとってはエポックメイキングな動画といっていいだろう。