今年の廻由美子プロデュース、サロン・テッセラでの「新しい耳」音楽祭Vol.27 の内容が発表になった。

あそこは普段は100名弱の定員だが、今は30席のはずで、さてそれでどうするのか、そもそもやるのかやらないのか、待たれていたところ。

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2020
11/1[sun]
15:30開場 16:00開演
第1夜
松平 敬(br.) ✖️中川賢一(pf.) 
~冬の旅~
フランツ・シューベルト:
「白鳥の歌」 D.957 より
漁師の娘 / 街 / アトラス / 影法師
・・・休憩・・・・・
フランツ・シューベルト: 
「冬の旅」 D.911
(12曲目と13曲目の間に休憩あり)

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11/2[mon  ]
18:30開場 19:00開演
第2夜
田中信正(pf.)✖️廻 由美子(pf.) 
~春の祭典~
ジャズ&モダン・アートな
2人、予測のできないデュオ!

田中信正:ピアノ・ソロ
エイトル・ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番よりアリア(2pf)
アストル・ピアソラ:ブエノスアイレスの四季(2pf)
・・・休憩・・・
イーゴリ・ストラヴィンスキー:春の祭典(4手版・2pf)

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11/3[Tue]祝日
15:30開場 16:00開演
第3夜 高橋悠治の耳 vol.13〜修羅の子供たち〜
ゲスト:工藤あかね(ソプラノ)

 Gyula Csapó: Orpheid (2020)
高橋悠治:祖母のうた
(詩:木村迪夫)(2015) 
Johann Jakob Froberger Tombeau fait à Paris sur la mort de Monsieur Blancrocher (1652)
高橋悠治:黒い河
(俳句:山本幡男)(2020)初演
Ferruccio. Busoni: Berceuse (1905)
高橋悠治:修羅の子供たち
(詩:藤井貞和)(2013)

​※山本幡男は、シベリアの捕虜収容所で俳句を作って仲間を励まし続けた。辺見じゅんのノンフィクション「収容所から来た遺書」に書かれている。

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これで30席とは。300席でもいけそうな内容。
もうコロナでやけのやんぱち。

いつものメンバーのようで、松平敬は「冬の旅」全曲、廻のハルサイの相棒は田中信正、高橋悠治の新作歌曲は工藤あかねと、などなど新鮮さにも事欠かない。

発売日など気にしたこともなく、当日のうのうと行く現代音楽マニアの皆様は、ほぼお入りになれないだろう。


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