作曲家の吉川和夫(きっかわ・かずお)さんが仙台の聖和学園短期大学の学長におなりになった。氏は長年宮城教育大で教鞭をとられていて、そこが定年になってもまだ仙台で多少の縁は残る・・・・ことはわかりやすいが、まさか学長さんとは。

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でも言われてみれば人格識見から言って適役。人は見ているもの、か。逆に思えることも多いが。

ホルン奏者の福川伸陽(ふくかわ・のぶあき)さんはN響を退団。MIYAZAWA&Co.マネジメントでソロ、室内楽奏者。若手と思っていたが40歳不惑ということで、あれほどの名手なら人生絶頂期をソリストで、というのもわかる気がする。

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メゾソプラノ脇園彩(わきぞの・あや)さんは、音楽事務所アマティご所属が決まり、国内活動が増えそう。そのご挨拶文はマネジメント担当者との熱き連帯が語られている。事務所やマネジャーを上から見下すのではなく、対等パートナーというお考えのよう。マネジャー側は気分の悪かろうはずもなく、張り切らざるをえないだろう。以下彼女のFB上でのご挨拶のコピペ。

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本日2021年4月1日より、株式会社
AMATI Inc.
さんと、日本での演奏活動において正式にコラボレーションさせて頂く運びとなりました。実は担当の岡部雅弥さんにはこれまでの数年間も、これ以上ないサポートを頂いておりました。岡部さんとは、音楽への愛、私のキャリアの展望や理想、音楽や人生に関する考察などについて幅広く、自由で創造的な会話の場を沢山持ち、相互理解を深めて参りました。
私にとって最高のビジネスパートナーであり、音楽を愛しその素晴らしさを広めていく同志のような存在でいらっしゃる岡部さん、また個人的にその企業理念に深く賛同し尊敬するAMATIの皆様との正式なコラボレーションを、ここに皆様にお知らせ出来ることを大変嬉しく思っております。 脇園彩>>

皆様、ご発展の方向で何より。