昨日は日フィル定期で、こういう内容でした。フィンジ:クラリネットと弦楽のための協奏曲ヴォーン・ウィリアムズ:バス・テューバと管弦楽のための協奏曲シューベルト:交響曲第8番《ザ・グレート》指揮:尾高忠明クラリネット:伊藤寛隆テューバ:柳生和大指揮者が学んだウ
レポート
ドタバタしない詩的なファルスタッフ
その新国立劇場でのヴェルディ「ファルスタッフ」が始まりました。驚いたのはアリーチェの弾くリュートです。普通は歌手は弾いているような演技だけして、あるいはそれさえ省略して、ピットで専門家が弾きます。ところが今回は、遠目にはアリーチェ役のアガ・ミコライが弾い
益々磨きがかかってきた「新しい合唱団」
昨日は、白寿ホールで「新しい合唱団 第15回演奏会」でした。田中信昭・中嶋香夫妻が中心となって、現代作曲家に委嘱初演したり、その再演、再再演などを主なレパートリーとしています。後世に合唱作品の新しいレパートリーを残すのが大きな柱で今回の委嘱作曲家は山口恭
ダウランド、ヴィラ=ロボス、江村、バッハ、チェルシ、杉山、ファリャ
昨晩は近江楽堂で大石将紀と松尾俊介によるサクソフォンとギターの夕べ。音楽事務所のオカムラ&カンパニーがHORIZONと名づけて、大石将紀と松尾俊介に2回づつ企画してもらう、というシリーズです。現代音楽を得意とする同社ですし、両演奏家もパリで学んで現代作品はお手の
選曲ともども実力を見せつけたアンナ・ヴィニツカヤ
昨日はさいたま市のプラザノースホールでのアンナ・ヴィニツカヤ ピアノリサイタルに行ってきました。アンナ・ヴィニツカヤ といえば、このCDは好きで何度か聞いています。特にグバイドゥーリナは印象的で、作曲者にきいたら、この演奏のことはやはり絶賛でした。だいたいCD