平井洋の音楽現場通信

クラシック系音楽の現場から。大きく動いているその視聴メディアの話題も。スマホ、SIMカード、ハイレゾ、カーオーディオ・・・・・・

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レポート

ジョージアの作曲家ギア・カンチェリに「風は泣いている」というビオラ協奏曲があります。キム・カシュカシアンがデニス・ラッセル・デイヴィスといいCDを作っており、私はこれが好きで何かというとご紹介してきました。西村朗先生が「現代の音楽」でも、この演奏を取り上げ
『飯森範親&センチュリー響のカンチェリ「ステュクス 」 がとても良かった』の画像

クラシック系音楽の中でもバッハ以前となると、愛好者はぐっと減ります。ピリオド奏法とかの影響は広がっているように見えますが、実際にチケットを売る立場になったら、その売上の絶対数の少なさには目を丸くするしかないでしょう。何故でしょうね。モンテヴェルディはバッ
『「歌の心を究むべし 『音楽』はいったいどこにあるか」濱田芳通著  (1)』の画像

前々回の本欄でも取り上げたヴァイオリンのミランダ・クックソンですが、iPadもともかくとして、その演奏(ゲオルク・フリードリッヒ・ハースのヴァイオリン協奏曲第2番の初演)には驚きました。個人的には、今年のサントリーサマーフェスの最も印象に残ったことです。微分音
『iPadもともかくミランダ・クックソンのヴァイオリンはすごかった』の画像

昨晩は豊洲シビックセンターホールでのルービンシュタイン国際ピアノコンクール入賞者ガラ・コンサートにお邪魔してきました。ここはベイブリッジとか、きれいな夜景を背景に見ながら聴けるホールで約300席。ファツィオリのピアノが入ったことで話題になっていました。昨夜は
『豊洲シビックセンターホールでのルービンシュタイン国際ピアノコンクール入賞者ガラ・コンサート』の画像

事前にもご紹介しました、表記オーケストラ・ニッポニカの公演で紀尾井ホールに行ってまいりました。まずはプレトーク。オーケストラ・ニッポニカの運営顧問奥平一さんがディレクションしつつ、鈴木秀美さんがそれに沿ってお話するというやり方。中味もさることながら、にじ
『オーケストラ・ニッポニカ第31回演奏会「鈴木秀美が振る20世紀の3章」本番拝見』の画像

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